ところどころアニメと異なる場面があったが、気になるほどではなく、これはこれで良いかもしれないと思えた。特に、六合塚が朱をかばって負傷するところなどは、アニメであまり派手な見せ場がなかった六合塚がちょっと目立ってくれたので。でも、征陸さんと槙島の攻防はやはりアニメの方がいいように思う。
また、槙島の「そうか、君は…」が無かったこと、朱が潜在犯を「同じ人間だけれど」と表現するのが省かれていたのが残念。
狡噛さんと槙島の決戦の場面は、アニメでは動きが速くわかりにくかった部分を補って解説してくれていてありがたい。ボーナストラックをつけてくれたことも評価。
アニメの内容からして面白い作品なので、小説としての評価ではなく作品としての評価ならば満点。少し誤字が目立ったような。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル・ノベライズ
- 感想投稿日 : 2013年4月10日
- 読了日 : 2013年4月10日
- 本棚登録日 : 2013年3月22日
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