騙された〜〜
全く想像もしなかった。
河野くんと小瀬友晴の関係、、君たち役者だよ。。
病院にいる、おじいちゃんに会うシーン。
入り込んでじわっと涙が出てきた。
本当にお互い蟠りがなくなって良かったと思う。
仲間ていいな、友達ていいなと素直に憧れました笑
泳げるようになったりピアノ弾くようになったり
色々なことを身につけていくと同時に、心残りしてたことに向き合って成長していく姿も良かったな。
それは今からでも、私も遅くないかもと思わせてもらいました。
電車を見にいくのも良かったな〜〜
あすかちゃん、いつかの2人のこれからも気になるし、
小瀬友晴と河野くんの仲良く遊んでる所も見たい笑
開発とか地元の良さを活かして人を集めたり、
住み慣れた田舎への想いとか、将来とか
リアルな世界とリンクして考える部分があった。
解説の新城カズマさんが、この世でいちばん残り少ないのは、実は、時間なんです、それを増やす方法は物語の中に入ることです。と数時間で数ヶ月、数十年の人生を体験できて、こんなお得なことはありません。と書かれていました。
本を読むことは時間を減らすというよりも
1冊の本でもしかしたら人の一生分の
色々な人生を体験できる。やりたかった仕事を経験して
自分の想像力次第では、どんな世界にも入れて
もしかしたら魔法とか使えたり
色々なことを知れて、考えられて、
共感できて、そう思うのは1人じゃないんだよって
励まされる存在なんだなって。
辻村さんの作品はすごく痛々しいくらいリアルで
たぶん学生を終えた人なら、ほとんどの人が共感できて
だけど、その中にも夢や希望を感じられる。
そして、たまに騙される笑
- 感想投稿日 : 2020年2月18日
- 読了日 : 2020年2月18日
- 本棚登録日 : 2020年1月19日
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