拷問シーン(?)があまりに理不尽で悪趣味なんで、最初から最後までいや〜な気分で観ていましたが、ラストにはびっくり。犯人の意外性、動機の説得力ともに十分。伏線もミスディレクションも周到。よくできてます。
ただ密室のシーンだけでストーリーを構成するのはさすがに無理だと思ったのか、視点があっちこっちに散らかるのですね。サプライズエンディングを見せるのがこの映画の主眼だとしたら、不要なシーンはかなりあったかと(なにげに刑事の捜査シーンがなくてもあのオチは成立したんじゃないかと)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:サスペンス・スリラー
- 感想投稿日 : 2012年9月29日
- 読了日 : 2012年9月28日
- 本棚登録日 : 2012年9月28日
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