久々の視聴。旅立ちを控えた青年たちのダラダラとした一夜を描いた青春映画。まぁそんな大した内容の映画ではないです(笑)改造車とかオールディーズの音楽とか、昔の日本人が憧れたアメリカ文化がここにありますね。男も女もみんな車で夜の街を流してるなんて、不思議なカルチャーだよなぁ。
若き日のリチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード、ロン・ハワード(俳優だったのか!)らが登場する中で、私のお気に入りはキャンディ・クラーク演じるデビーですね。お人形さんのような派手な外見とは裏腹に、粋がって背伸びをしているギークのテリー(「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のシーモア!)に優しく接してあげる気立ての良さに痺れます。
当時の人気ジョッキーだったウルフマン・ジャックによるラジオ放送を映画全編のBGMにするという仕掛けはなかなか斬新だし、オールディーズの楽曲も青春映画にマッチしています。「At The Hop」という曲がお気に入りです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2020年1月29日
- 読了日 : 2020年1月28日
- 本棚登録日 : 2020年1月29日
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