いまひとつ読み応えのある稿が少なかったか。
○内と外から政治を変えていく(秋山訓子)
「文科省は全国的な責任があり、仕事に当たっては公平性とバランス、継続性が大事とされる。どちらかというとプランナーであって、実践者ではない。学校現場のことは口を出さないのがルール。彼はそうした文化にとらわれていなかった。しかし(東日本大震災のような)有事のときにそれを飛び越える手法が必要だった。役所では批判されなかった人、責任を免れた人が出世していく。でも彼は、民間企業は責任を取った人が上にいく、といった。そういう全く異なる文化が彼の実行力の背景にあると気づかされ、新鮮だった」
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- 感想投稿日 : 2013年3月3日
- 読了日 : 2013年3月3日
- 本棚登録日 : 2013年3月1日
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