一言でいうと「ガセネタつかまされ、功名心にはやった記者が自爆する話」ということになります。偽メール事件で自殺に追い込まれた民主党議員を思い出しました。
ただ、大統領に経歴詐称が誤報として糾弾されわけではなく、ニュースソースの信頼性が揺らいだという理由で糾弾されたのはなんとも不憫。これは論理のすり替えみたいなもので、結局、為政者の都合の悪いニュースゆえ重箱の隅をつつかれて潰されたと言うところなんでしょう。これは現代の日本にも現出している現象で、ため息がでます。
とまぁ色々同情の余地はある話なんですが、自信満々で鼻持ちならないケイト・ブランシェットにあまり感じがよくないですね(迫力と美しさはさすがですが)。ロバート・レッドフォードはただに好々爺でした(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2019年9月29日
- 読了日 : 2019年9月23日
- 本棚登録日 : 2019年9月29日
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