闇の眼 (光文社文庫)

  • 光文社 (1990年6月20日発売)
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図書館の本 読了

内容(「BOOK」データベースより)
雪のシエラ山中でバス転落。搭乗のボーイスカウト全員死亡…ラスベカスの舞台プロデューサー、ティナが一人息子のダニーを亡くしたのは1年前。が、ティナはまだその死を信じられずにいた。それて、傷心の彼女の身辺に次々と不可解な出来事が…子供部屋が荒らされ、黒板には“シンデハイナイ”のなぐり書き、コンピュータの画面には“ココカラダシテ”の文字…。―ベストセラー作家クーンツが放つモダンホラー。

ディーン・クーンツとディーン・R・クーンツは同じひと?って思って調べたらこの作者さんはたくさんペンネームがあるのね。
ここで武漢が出てくると思わなかった!これが書かれたのって1981年だから40年後に新種のウィルスが漏れ出て今に至ると思うとこんな時代から禍の種はまかれていたのかと思うとぞっとする。
SFとしては中途半端感があるけれども、母親と息子に通じるテレパシーというのはあることもあるかも、って思っちゃう。
ディーン・クーンツはおもしろいので、過去作品もよめたらいいな。

The eyes of darkness by Dean Ray Koontz

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2020年12月31日
読了日 : 2020年12月29日
本棚登録日 : 2020年12月31日

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