図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
女子大生・三浦鈴女は、中学時代の同級生が相ついで殺害されたことに衝撃を受ける。彼女たちは二人とも、右肩に刺青痕があった。刺青同様に二人が消したかった過去とは何か。第一の、アイドル殺害事件のレポートを依頼された柚木草平は、鈴女たちの中学時代に事件の発端があるとみて関連性を調べ始めた―。鈴女の青春と、柚木のシニカルな優しさを描いた傑作、初文庫化で登場。
柚木が脇役状態でした。ちょっと残念。
ただ鈴女からみた柚木が見れたかなという視点の違いがおもしろくはあったけど。
中学時代を引きずる大学生。
誰もが子供時代を引きずるけれど、それがあだとなることも、あるのね。
鈴女と万作のこの後はないのでしょうか?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2012年2月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年2月21日
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