図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
春の訪れとともに、担当編集者が変わった柚木草平。行きずりの犯行と思われる女子高校生殺人事件に気乗りがしないものの、原稿料アップにつられルポをひき受ける。メガネ美女の新担当、エッセイスト、おなじみ吉島冴子に娘の加奈子と、次々現れる美女に翻弄され、さらに女子高校生にも圧倒されつつ調査を進める柚木。哀しくも、周到に仕組まれた事件のからくりとは。シリーズ第六弾。
お!これは!と最初に推理したのとちょっと大きく違う展開になってしまって残念でしたが、高校生に翻弄される柚木がなぜか悲しい。
男の人からみた理想とは程遠い存在になっている女子高生が悲しいのだとは思うのだけれど。
新しい担当者の出身地が新潟ね。これからどう絡むのかちょっと楽しみ。
シリーズ第6弾とあるけれど本当は4作目とあとがきにあったのでそちらを優先して考えました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2012年2月14日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年2月13日
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