贖いのリミット (ハーパーBOOKS)

  • ハーパーコリンズ・ ジャパン (2019年12月16日発売)
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図書館の本 読了

内容(「BOOK」データベースより)
建設現場で元警官の惨殺死体が発見された。首にはドアノブの軸が突き刺さり、一面血の海だったが、鑑識の結果、大量出血したのは被害者でなく現場から姿を消した女だと判明する。特別捜査官ウィルは車の側に残された銃が別居中の妻アンジーのものと知り動揺する。現場となった建物の所有者は揉み消されたレイプ事件の容疑者。やがて事件の背後に恐るべき闇が浮かびあがり―「ウィル・トレント」シリーズ。

過去がどうあろうと、アンジーがウィルを支配する方法は間違っている。
でもアンジーにはアンジーの論理があったというのはこの作品でよくわかった。
でもね、ウィルの傷が和らぐことはないのよね。
ウィルはサラと幸せになってほしい。
ストーカーまがいのことをするアンジーを許せないけれども、そこには確実に愛情も存在しているから複雑。

The kept woman by Karin Slaughter

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2021年7月1日
読了日 : 2021年6月30日
本棚登録日 : 2021年7月1日

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