図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
サンフランシスコに住むジュヌヴィエーヴは、ある日突然、イギリスの城と莫大な財産を相続することになった。半信半疑のまま訪れた彼女を待っていたのは、すばらしい中世の城。だがそこには無愛想な執事と、夜な夜な「出て行け」と脅す鎧を着た血まみれの幽霊がいた!幽霊の正体は、700年以上前に婚約者の裏切りで殺された騎士ケンドリックで、婚約者の子孫であるジュヌヴィエーヴが城を手放せば呪いが解け、自由の身になれるという。しかし、明るくめげないジュヌヴィエーヴとつい楽しく話してしまううち、ケンドリックは彼女と過ごす時間がかけがえのないものだと思うようになっていった。一方、これまで仕事に熱中しすぎて一度も男性とつきあったことのないジュヌヴィエーヴも、ケンドリックの男らしさと思いがけない優しさに惹かれていく…。触れ合うことすらできない二人の恋の行方は?リン・カーランドのリタ賞受賞作。
うん、いい作品。
パラノーマルはなかなかいいと思える作品にめぐり合えないのですが、おもしろかった。
変なつじつまあわせ?も少ないし、ジュヌヴィエーヴのためらいも喜びも、ケンドリックスの怒りもよくわかる。
さすがRITA賞受賞作だわ。
Stardust of yesterday by Lynn kurland
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
外国の小説
- 感想投稿日 : 2014年5月28日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年5月28日
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