報いのときは、はかなく イヴ&ローク19 (ヴィレッジブックス F ロ 3-19 イヴ&ローク 19)

  • ヴィレッジブックス (2008年11月20日発売)
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あらすじ
不倫の関係の男女が惨殺された。容疑者と目されたのは、殺された男の妻だった女性ルヴァ。彼女はロークの業務管理役カーロの娘で、自身もロークのもとで働いていた。彼女の無実を信じるロークは、捜査に乗りだしたイヴに協力し、コンピューターを使って独自の調査を開始。そして被害者たちがHSO という対テロ組織の仕事をしていたことを突き止める。だが、同時に知ってしまったのは、HSOとイヴの幼年時代にかかわるあまりにも残酷な事実だった。

だんだん二人の過去がむき出しになってきておもしろい。
そしてロークの自制心が試されるのがすべて(いまのところ)イブの過去。
愛ってそうなるのだろうなぁ、なんていう妙な納得。
いつまでピーボディーと一緒に事件をといていくのかちょっと気になる。
ピーボディーが離れたら今度は誰がでてくるのかも楽しみ。

次あたりメイヴィスはママかしら?
そんな風に思った1作でした。

Divided in Death by J.D.Robb

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2010年1月22日
読了日 : 2010年1月22日
本棚登録日 : 2010年1月22日

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