センチメンタル満載だったなあ。
男の人は、初恋が忘れられないって
いうけれど、まさにそんなお話だった。
タカキくんの時間は、あの雪の降る
2人きりの夜から止まったまま。
なんだかね、素敵すぎる思い出も
いただけないなと思いました。
いつまでも大切にしすぎて、
そこから動けなくなってしまうことも
あるから。
タカキくんは、自覚している以上に、
ずっと彼女と過ごした日々を
夢見ていたみたいだ。
「今」を、生きていなかった。
だから、あきらめて離れていったの
だと思う。どの女の子も。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新海誠
- 感想投稿日 : 2013年7月14日
- 読了日 : 2013年7月14日
- 本棚登録日 : 2013年7月14日
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