川のそばに住み、ふねを持っているガンピーさん。ある日、ふねにつぎつぎと子どもたちや動物たちがのりこんできて…。ふねは転覆するけれど、からだを乾かすのだって気持ちよさそう。楽しい夏の午後のしめくくりは、すてきなお茶の時間です。満ちたりた気持ちになる絵本。ただし、著者のプロフィールが最後のページに大きく載っているため、注意がそちらに行ってしまうのが残念です。うちにあるほるぷ出版の絵本はみんなそう。予算もあるのでしょうが、余韻を楽しむということをもうちょっと考えていただきたいと思います。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本 夏
- 感想投稿日 : 2008年2月6日
- 本棚登録日 : 2008年2月6日
みんなの感想をみる