村上春樹さんの本は1Q84しか読んだことがなく、しかもどうにも消化不良な結末でした。村上春樹さんの著作を知る人によると、彼の書き方はそんな感じらしいので、じゃあ他のも読んでみようか、とのことでこの作品をば。
何回も分けて読んだので、時系列がどうなってるのか、この女はあの女と一緒なのか、とかとかよくわからなくなってしまいましたが、たぶん一気に読み終えてもそう変わらなかっただろうと思います。
でもあのふわふわした感じ、何となく自分の夢の中を彷彿とさせる感じが心地よくて、話が理解できてるのかできてないのか分からないのにも関わらず読み進めてしまうし、何だか心地よいのは新感覚でした。
それと、舞台は確実に日本のはずなのに、どこかの外国のような気がしてなりませんでした。書き方なのかな…?洋書の翻訳を読んでいるような感じ。
春樹ファンのように深く読み込んだりするようなことはしないけど、また違う作品も読んでみたいなーと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年12月13日
- 読了日 : 2012年12月13日
- 本棚登録日 : 2012年12月13日
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