プロフェッショナルサラリーマン ― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術

著者 :
  • プレジデント社 (2011年11月15日発売)
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帯には「将来を期待する人に読ませてください」、とあるが、著者はリストラにあった社員が這い上がった人なので、「誰もができる人になれる!」というメッセージを発しているのに、ちょっと帯は残念。
それはさておき、期待する人であってもなくても、会社員として生きていく人は読んでみて、それなりに得るものはあると思います。
著者が言う格言は全て「プロは・・・で始まり、それを説明するチャプターが2-3pにまとまっているので読みやすいです。
私が心したいと思ったのは以下
・プロは胸を張って請求書が出せる
・プロは上司を仕事の仕入れ先と思う
・プロはスケジュールの空白を恐れない
・仕事の後工程はお客様。(これは今勤める会社が昔掲げていた。でも知らん間に言わなくなった。それに応じて周りに気を使わない社員が増えたような気がする)
・プロは仕事の目的と背景を確認する
・プロは群れることに不安を、孤独に安心を求める
・プロは財務諸表で経営者と対話できる
・プロは転職誌に自分のスぺックを合わせない
・プロは商品の可能性を勝手に決めない(例:男性に女性ものを)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自分
感想投稿日 : 2017年11月22日
読了日 : 2017年10月24日
本棚登録日 : 2017年10月24日

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