サバイバルとしての金融―株価とは何か・企業買収は悪いことか (祥伝社新書 8)

著者 :
  • 祥伝社 (2005年4月1日発売)
3.30
  • (6)
  • (24)
  • (61)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 166
感想 : 26

「金融日記」
彼曰く、金融が正しく発達すると、

●努力した人が報われる
●リスクを取って成功すればリターンが大きい
●経営者は株主に雇われている。経営者のミッションは企業価値の向上にある(株価を上げることができない経営者は退場する)
●従業員が目を輝かせて、生き生きと働いている会社は伸びる
●一部の既得権者が既得権の上にあぐらをかかない。競争のシステムを導入する
●グラスシーリングを撤廃する。能力や実績と関係ない「国籍や男女の別」で差別しない。「入社年次で昇進していく、あるいは出身大学で昇進が左右される」という、おかしなロジックから卒業する

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月4日
読了日 : 2011年5月18日
本棚登録日 : 2022年2月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする