十三の冥府 上 (文春文庫 う 14-7)

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年11月9日発売)
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感想 : 10

『都賀留三郡史』なる書物の真偽を確かめるため、青森に赴いた光彦。三郡史を発見した八荒神社=アラハバキ神社の宮司は、史実であると譲らない。一方、偽書だとする人々の死―大学教授がその学会発表の直前に病死、神社に出入りする大工の棟梁が事故死、その唯一の目撃者が刺殺―が相次ぐ。アラハバキ神の祟りなのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 内田康夫
感想投稿日 : 2016年4月3日
読了日 : 2016年2月29日
本棚登録日 : 2016年2月28日

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