肇子の見合いのさなか、兄の宏がボートから転落死した。投資家から巨額の金を詐取した保全投資協会を辞めて帰郷した直後の事故だった。そして生前の兄の依頼で、浅見光彦を訪ねて上京中に、今度は母の睦子が殺害されてしまう。二つの事件を結ぶ糸が、母の故郷、新潟県月潟村にあると推理した浅見と肇子は、早速、その地を訪ねたが、そこにはすでに尾行者の影があった…。好評シリーズ長篇。
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内田康夫
- 感想投稿日 : 2016年4月3日
- 読了日 : 2018年12月18日
- 本棚登録日 : 2016年2月18日
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