人生の短さについて 他2篇 (古典新訳文庫)

著者 :
  • 光文社 (2017年3月9日発売)
3.90
  • (82)
  • (88)
  • (87)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 1531
感想 : 110
4

2000年前から人間とは変わらず同じ悩みや苦悩を抱えているものだと痛感。

現代人にも響くということは、わかっていながらやはり出来ないことであるという事。

人生は短いものではなく、短くしているという言葉は心に響く。時間は万人に平等に与えられるものであるが、時の過ごし方は人によって違う。時間は有限。目に見えないので簡単に浪費してしまうが、大切に使わないと明日にも終わる可能性がある。

一日一日を後悔のないよう精一杯生きる。当たり前だが出来ない自分がいる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月8日
読了日 : 2021年9月8日
本棚登録日 : 2021年9月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする