暑い。コンビニごと歩きたい。
まるで人の不幸を見たいと思っている人の方が多く感じる
自分が生まれるよりずっと前に誰かがきめたことを、まるで自分たちが決めたことなこようになんの抵抗もなく受け入れてきた
10年前にアイドルを引退した人が書いた自叙伝のようだった。
それを、若い、男性の作者が書くのだから、想像力がすごい。
アイドル=偶像と、人間の狭間で揺れ動く気持ち。アイドルであることの覚悟。知らない間に勝手に身についていた覚悟。それが音を立てて崩れる瞬間。
この描写が丁寧でよかったです。
人間の心が揺れ動く瞬間というのは、何とも趣深い。
現実はもっと身内同士がどろどろしてるんだろうけど
男性が書いた本だなという印象
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年10月8日
- 読了日 : 2015年10月8日
- 本棚登録日 : 2015年10月8日
みんなの感想をみる