あとがきにあるように、登場人物の衣装、インテリア、小道具、役者の顔など「目に見えるもの」に焦点をあてて書きつづる。実際に作品を見て、確認してみたくなった。画質と音声のよい「東京物語」のDVDはないものか・・・
中野翠さん自身による挿絵も素晴らしい。
小津監督絶賛ではなく、”おじさま”の卑猥な?セリフには「何コレ?」とはっきり書くところがよい。図書館借用時は★3だったけれど、ちくま文庫を買って再読して★5
。丸善にも在庫なく、アマゾン経由で手に入れた甲斐がありました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画・漫画・美術・ラジオ
- 感想投稿日 : 2012年1月20日
- 読了日 : 2012年6月20日
- 本棚登録日 : 2014年6月28日
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