白石さんの小説は、女性が主人公の作品の方が好きだ。男性が書いているはずなのに、なぜこうも感情移入できるのだろう。流産や子供を産むことについての女性心理がとても繊細に描かれている。
途中まではとても引き込まれる内容だった。だが、後半は人間関係が複雑に絡まり過ぎて、登場人物相関図でもないと分からなくなってしまいそうになった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年7月28日
- 読了日 : 2012年7月28日
- 本棚登録日 : 2012年7月16日
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