どこにでもある場所とどこにもいない私

著者 :
  • 文藝春秋 (2003年4月24日発売)
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本棚登録 : 358
感想 : 49

一つのシーンをゆっくりと時間をかけてかみ砕き、綿密に、あますところなく。
ときには効果的に。ときには、少々くどいほどに。
そんな、描写の仕方が印象的な小説だった。
読んでいくうちに、ゲシュタルト崩壊という単語が浮かんだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年5月9日
読了日 : 2012年5月9日
本棚登録日 : 2012年5月1日

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