自分を拾い大切に育ててくれた義父・ダンとそのガード・マリヤの関係に疑念を抱きつつもマリヤに惹かれていくシャンナン。依頼人とガードの恋というメインストーリーに資産家であるダンのお家騒動やダンとマリヤの関係性の謎が盛り込まれ、予想はつくものの山猫なマリヤに読み手も振り回される(笑)書き下ろしが2編。「ポジション」では、依頼人とガードならではの心の在り方がテーマに。「キティテイル」は山猫とぶち猫に振り回されてるシャンナンが少々不憫w3編通して話が進むほどにどんどんマリヤの尻に敷かれていくシャンナンに笑える♪
水壬さんがブログで謝罪されていた、書き下ろしでのシャンナンの妹の名前のミス。違うレーベルですが、以前、とある作家さんの作品でもストーリー上のミスがあったけど、編集さんは1冊通して読んでチェックというのはしないのかしら?とまたしても疑問を持ってしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
水壬楓子
- 感想投稿日 : 2013年9月3日
- 読了日 : 2012年4月9日
- 本棚登録日 : 2013年9月3日
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