上巻でローマに敗れたカルタゴからハンニバルが登場。スペインから象を連れてイタリアを攻めてくる。
ローマは若いハンニバルの戦法に負け続き、蓄えてきたものを次々失う8年間。
でもローマも少しずつ奪還。カプア・シラクサ・ターラントを再復。シラクサにアルキメデスが登場、他の人物と全く違った個性をもっていて面白い。誤って死なせてしまったことをマルケルスはひどく残念がっていたとのこと。
ローマはスペインを若者スキピオに託す。すっごく素敵に書かれていて、下巻が楽しみ。惚れそうです。
読書状況:読み終わった
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塩野七生
- 感想投稿日 : 2018年2月24日
- 読了日 : 2011年5月8日
- 本棚登録日 : 2011年5月8日
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