ポエニ戦役ではスキピオのローマがハンニバルに勝ちその後マケドニアとカルタゴが滅亡、ローマは地中海を制覇します。
スキピオも素敵だけど、ハンニバルもかっこいい。「ローマは一日にしてならず」の巻で武将同士の会話があったが、ここで再び紹介されます。この二人だったんだ!
何気なくあちこちレビューを見て回ったら、巻を追うごとにレビュー数が減っているように思いました。読者が徐々に減ったのかしら?ハンニバルがイタリアに遠征するとき次々兵士が減っていくのが想定内であったのと重なります。
ここまでローマは「穏やかな帝国主義」できたけど、徐々に様相が変わっていきます。コリント、カルタゴ、スペインのマヌンツィアを破壊。
ローマはだんだん嫌な国になっていくのでしょうか?私は40巻まで読み通せるでしょうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
塩野七生
- 感想投稿日 : 2018年2月24日
- 読了日 : 2011年5月10日
- 本棚登録日 : 2011年5月10日
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