伝える力 (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所 (2007年4月19日発売)
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7年前に出版された本なのですが現在AMAZONのプレゼンテーションの第一位。他のビジネス系でも上位です。
40代以下のビジネスパーソンを想定して書いたそうです。

いろいろためになったけど、自分を励ます意味で、ここのところをうつしておきます。

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まず「自分は何も知らない」ことを知り、他者から謙虚に学ぶことです。この姿勢さえ持ち続けていれば、コミュニケーション能力は確実に向上していきます。

特に若いときは、相手を怒らせたり、傷つけたり、誤解を与えたり……といった失敗を何度もするでしょう。でもそのときに、自分の殻に閉じこもることなく、へこたれることなく、心を開き続けて、コミュニケーションをとり続けてほしいのです。そうすることで、「伝える力」はきっとどんどん伸びていくことでしょう。

また、若い人は特に、今のうちに「大いに恥をかく」ことです。

二十代の若手ビジネスパーソンはもちろん、場合によっては、三十代、四十代の中堅であっても、恥をかくことを恐れずに、わからないことは教えを請う気持ちで仕事に取り組むべきです。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言いますが、その通りですね。謙虚に教えを請うことで、新たな知識を吸収することができる上に、こうした人の好感度は間違いなくアップします。

ただし、なんでもかんでも人から聞こうとする態度は禁物。これでは煙たがられるのがオチです。

当然、自分でできる努力は最大限した上で、わからないことは素直に聞いて教えを請うという姿勢こそが大切です。

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さらに、「使わないほうがよいこの言葉や文字」もメモさせてください。


・そして/それから
・順接の「が」
・ところで/さて
・いずれにしても
・絵文字の類

池上さん、ありがとうございました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 池上・出口・佐藤
感想投稿日 : 2018年3月10日
読了日 : 2014年1月18日
本棚登録日 : 2014年1月18日

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