「雄気堂々(下)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30
360p ¥320 C0193 (2021.04.10読了)(2021.04.05借入)(1981.10.30/11刷)
【目次】(なし)
省中ただ雑沓 5頁
七等出仕 24頁
衝突 44頁
出処進退 72頁
明と暗 94頁
辞表 120頁
総監室 146頁
炎上 163頁
小野組処分 181頁
波紋 197頁
人同じからず 223頁
夏の夜の宴 253頁
難事百出 280頁
横浜大戦争 306頁
無常迅速 336頁
あとがき 351頁
解説 尾崎秀樹 354頁
(「BOOK」データベースより)amazon
フランスから帰国した栄一は、明治新政府の招きで大蔵省に入り、国づくりの熱っぽい雰囲気の中で活躍するが、やがて藩閥の対立から野に下り、かねてからの夢であった合体組織(株式会社)を日本に根づかせるべく歩みはじめる…。一農夫の出身であり、いずれの藩閥にも属さなかったにもかかわらず、いかにして維新の元勲と肩をならべる最高指導者となっていったかをたどる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2021年4月7日
- 読了日 : 2021年4月10日
- 本棚登録日 : 2021年4月7日
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