少年H〈上巻〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2000年11月29日発売)
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「少年H(上)」妹尾河童著、新潮文庫、2000.12.01
479p ¥660 C0193 (2018.08.27読了)(2014.01.19購入)

【目次】
赤盤の兄チャン
タンバリン
オトコ姉ちゃん
ナイフとフォーク
二銭糊
地図と卵

海の子
水害
『三つの宝』
アラヒトガミ
日独伊三国同盟
軍事機密
紀元二千六百年
『不可侵条約』
十二月八日
踏み絵
隣組
防毒マスクとスパイ
汽車の旅
夏休み
欲しがりません勝つまでは
神戸二中入学考査
カミケル号
田森教官
少年Hへ、そして私への手紙  しまおまほ

(「BOOK」データベースより)amazon
神戸の海辺の町に「H」と呼ばれた少年がいた。父親は洋服の仕立て職人。母親は熱心なクリスチャン。二つ年下の妹の四人家族。Hが小学五年生のとき、戦争が始まった。父親がスパイ容疑で逮捕され、Hが大好きな映写技師のお兄ちゃんも、召集を逃れて自殺する。戦争の影が不気味に忍びよってくる。Hは何を見て何を感じたか?戦争を子供の視点で描いた感動の超ベストセラー。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2018年8月23日
読了日 : 2018年8月27日
本棚登録日 : 2018年8月23日

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