韓国併合への道 (文春新書 86)

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  • 文藝春秋 (2000年1月20日発売)
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「韓国併合への道」呉善花著、文春新書、2000.01.20
236p ¥725 C0231 (2022.12.07読了)(2000.05.06購入)

【目次】
はじめに
第一章 李朝末期の衰亡と恐怖政治
第二章 朝鮮の門戸を押し開けた日本
第三章 清国の軍事制圧と国家腐敗の惨状
第四章 独立・開化を目指した青年官僚たちの活躍
第五章 一大政変の画策へ乗り出した金玉均
第六章 夢と果てた厳冬のクーデター
第七章 国内自主改革の放棄
第八章 新たなる事大主義
第九章 民族独立運動と日韓合邦運動の挫折
終章 韓国併合を決定づけたもの
主要参考文献
日韓併合関連年表

☆関連図書(既読)
「朝鮮史」梶村秀樹著、講談社現代新書、1977.10.20
「物語韓国史」金両基著、中公新書、1989.05.25
「朝鮮通信使」仲尾宏著、NHK人間講座、2001.04.01
「韓国併合」海野福寿著、岩波新書、1995.05.22
「閔妃暗殺」角田房子著、新潮文庫、1993.07.25
「韓国」渡辺利夫著、講談社現代新書、1986.10.20
「スカートの風」呉善花著、角川文庫、1997.02.25
「徹底検証朝日「慰安婦」報道」読売新聞編集局著、中公新書ラクレ、2014.09.30
(「BOOK」データベースより)amazon
韓国併合へといたる道は朝鮮近代敗北の歴史を意味する。なぜ敗北したのか、その自らの側の要因と責任の所在を真摯に抉りだす作業が、韓国ではいまだになされていない。戦後の韓国で徹底的になされてきたことは、「日帝三六年」の支配をもたらした「加害者」としての日本糾弾以外にはなかったのである。本書は、日本に併合されるような事態を招いた韓国側の要因を、その国家体質・民族体質を踏まえながら、歴史的な事件とその経緯のなかから究明していこうというものである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アジア情勢
感想投稿日 : 2022年12月7日
読了日 : 2022年12月7日
本棚登録日 : 2022年12月1日

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