「難しく考えちゃだめよ。想いがそこにあるのなら、それをそのままに受け入れればいいのよ」
好きだーーーー!!!と叫びたくなるほど暖かくて優しい物語たち。
海、というかハワイの海と、その波に乗る人たち。
最初は、短編かしらと思ったら最後にきれいに1つになる。
心がぽっとなって、涙がはらはら零れる。
この人たちの書く「死」はいつも優しくて、心にすとんと入ってくるから不思議だ。
本当に悲しいんだけれど、本当に暖かい。そこが好きなのです。
思いつまされる言葉もちらほらあって、もっと素直に生きなくては、と。
【5/25読了・初読・市立図書館】
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
松久淳+田中渉
- 感想投稿日 : 2009年5月28日
- 読了日 : 2009年5月28日
- 本棚登録日 : 2009年5月28日
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