「もし神様が許してくれないんだったら、私が許してあげる」
久々に大号泣本。凄く大泣きだったのでした。
前半は相変わらずなんだか上手く掴めない登場人物とその背景との移り変わりで全く読めないのだけれど、途中からぱぁっといきなり開けたように分かってくる。
あまりにもできすぎていて、いかにもお話なんだけれど、しっかりと作られた感がありありとあって、安心して最後まで読み進めることができる。天国の本屋もそんな感じだったなぁ。
とにかく、何か心にあるわだかまりみたいなものが凄い勢いで溶けていってくれそうな、そんな1冊。
そして久々に本を読んで凄く泣いた。とても良かった。
もし、映画化されるなら、水川はトヨエツに!志保はタベミカコちゃんにやってほしい!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
松久淳+田中渉
- 感想投稿日 : 2008年10月25日
- 読了日 : 2008年10月25日
- 本棚登録日 : 2008年10月25日
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