「ミステリーの館」へ、ようこそ-名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2002年8月29日発売)
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教授、伊藤さん、亜衣、真衣、美衣とレーチは、マジシャンのグレート天野がつくったテーマパーク『ミステリーの館』に行きます。そこで教授は、本物の『ミステリーの館』へつうじるかぎをもらいます。

教授はかぎを手に入れて本物のミステリーの館に行きますが、本物のミステリーの館は袋とじになっており、それだけで進むのがワクワクします。

幻夢王と名乗る人物からグレート天野に復讐するという脅迫状がとどいており、本物のミステリーの館に集められた人たちは、そのゲームに参加させられます。

道で崖くずれがおきて陸の孤島になってしまったミステリーの館。そこで幻夢王が行う消失マジックと脱出マジック。民族学を研究する学生快人の推理によりマジックの謎は解けたかに思えますが、何故かもやもやが残り、赤い夢へと誘われます。

そこでまた袋とじです。教授が本当の謎解きをしてくれます。
赤い夢の世界にいる教授。私もはやみねかおる氏のおかげで、赤い夢を楽しむことができました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2023年6月15日
読了日 : 2023年6月15日
本棚登録日 : 2023年6月12日

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