この土の器をも―道ありき第二部 結婚編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1981年8月27日発売)
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感想 : 43
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日々の夫婦生活や対人関係について学ばされることが多く、生活しながらこの本に書かれた言葉を思い出して過ごした。
閉じてしまうとすぐに忘れてしまう私。その中でも一番心に刻みたい言葉は、「氷点」が朝日新聞の懸賞の一位に選ばれたとき、夫の光世さんの言った、「この土の器をも、神が用いようとし給う時には、必ず用いてくださる。自分が土の器であることを、今後決して忘れないように」という言葉。
いろいろな意味で私には胸にささる言葉。大事にしたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 三浦綾子
感想投稿日 : 2014年6月2日
読了日 : 2014年6月2日
本棚登録日 : 2014年6月2日

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