まるさんワールドの短編集。
夢の中のような、異次元のような。
架空のことなのに、そちらが真実のような。
不思議な世界の隅っこに漂わせてもらった感じ。
とにかく文章が美しく、
人の恐ろしい部分も、汚い部分も
全部がほんのりきれいなものに見えてしまう。
それは錯覚なのだろうか。
それとも…。
知りたい、もっと知りたい。
私の知りたいに、今一番近づけることの出来る作家さん。
かなり現実とかけ離れたお話もあり、
楽しめるかどうかは振り幅が大きいような気がします。
こんどはどこへ?
また楽しみになる一冊です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月17日
- 読了日 : 2018年2月6日
- 本棚登録日 : 2018年1月30日
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