ステイホームで、これまで観たかったけど観れなかった不朽の名作を観てみようシリーズ!
いや、この作品に関しては「これまでにも観たことがあるけれどもう一回度観てみたい不朽の名作を観てみようシリーズ」の第一作目かもしれない。ここに来て新シリーズ。
まさか上司に「来月も自粛で」と言われるとは思ってもみなかった。
絶対観終わらないであろう不朽の名作シリーズだったはずなのに、休みが長引くと知ると、急に始まる新シリーズ。
何度か観たけれど、やはりあの、雨を浴びるシーンはもう、思わずこっちまで「うおおおおお」と叫びたくなるほどの名シーン。
「フォレスト・ガンプ」と同じ、1995年の公開作品。その作品がアカデミー賞を受賞したため、この作品は受賞に至らなかったという。少しでも時期がずれていたら、この作品だって紛れもなくアカデミー賞を受賞したはずだ。
大学の頃、わたしは卒論で「死刑制度の是非」について論じていて、その時に終身刑について触れた。
卒論は文献調査がメインで、締切までになんとか書き上げることが目的となりつつあり、かなり薄っぺらい内容で提出した記憶がある。
レッドの言葉
「終身刑は人を廃人にする刑罰だ 陰湿な方法で」
作中のこの言葉に、自分の想像力のなさを嘆いた。死刑制度の廃止を声高に叫び、終身刑の導入を訴えればそれでいいのかと言われれば、それは違う。どんな罪を犯していても、人権は存在する。ブルックスのことを想う。
アンディーの言葉
「必死に生きるか 必死に死ぬか」
あの空を見るために大切なことは、
希望を捨てないこと
慎重であること
人に言わないこと
- 感想投稿日 : 2020年5月27日
- 読了日 : 2020年5月27日
- 本棚登録日 : 2020年5月27日
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