湊かなえさんはとても大好きな作家さんの一人で、湊さんの小説はよく読ませていただいているのですが、本作品は、原作未読です。
すごいですね、本当に、人の心をざわつかせる天才!(笑)
それぞれが取材に応じているシーン、そこを原作で読んでいたら、きっと湊さんのよさが一番出るんだろうな。
湊さんといえば、一人称。
作品を読んでいる時、脳内で思い浮かべる語り手は、たいていむかつく語り口をしているんです。湊さんの作品て、脳内で映像が浮かんでくるような感覚があって、だから映像化するのにもってこいだなって、いつも思います(誰目線)。
でも。
こうして映画化されて、実際に語り手が語っていると、超むかつきますね。生瀬さんとか、特に、すーごいむかつきました。あと、地元の、近所のおばちゃんも。映像化したら面白いだろうなって思いつつ、こうして映像化されると、すっごいざわつく!
ワイドショーの演出も本当にイライラしたし、普通の気持ちで見始めたのに、逆にざわざわさせられちゃった感じ。腹立つわー!ずるいわー!原作読んだあとも、いつもこんな気持ちになります、湊さんの作品て。
それでもこうして時々観たくなるし、新作が出ると気になってあらすじチェックして、文庫化されるのを楽しみに待って、ブクログの新刊情報で見つけると、ついつい本棚に追加しちゃうんですよね。なんでしょうね、これ、イヤミス依存症、とでもいうんですかね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月20日
- 読了日 : 2020年4月20日
- 本棚登録日 : 2020年4月20日
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コメント 2件
ロニコさんのコメント
2020/04/21
トミーさんのコメント
2020/04/27