もう重い重い。長野作品でこんなに重い話を読むとは思わなかった。4章の頭でうわあ、その後は正午もだけど凛がだんだん可哀そう。省子や千尋が傍にいたときと比べて、凛一に感情移入する場面が多くてつらかった。最後の正午の「寛してください」は泣かされた。しかし、そのあとブツ切られてびっくり。正午はどうなったんだ。
それと、凛一が千尋をそこまで想っていたとは思わなかった。いや、1、2作目でも何度かそういう話は出ていたけど、それにしてもつかずはなれずなイメージが強かったのです。過去にあった「なにか」が気になって眠れない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
物語
- 感想投稿日 : 2010年7月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年7月3日
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