今回はアデイルとヴィンセントの冒険。
ずいぶん思い切ったね!
お姫様達(アデイル側)の物語に、こんなに引き込まれるとは思っていなかった!前作でフィリエルに嫌気がさして、このシリーズに対するモチベも低くなりつつあったので、嬉しい驚き。展開がまあまあ上手くいくのはファンタジーなので流す!
アデイルにとって、とても貴重な経験になったのでは。
あと、ティガがとても魅力的。芯があるけど柔軟で自由で、強く、優しい。ミーミという呼び名が甘く感じられる笑。2人が結ばれれば良いのに、、
他の登場人物もとても良かった!別れは少し切なかったけれど前向きに。
アデイルにとって、城の外を飛び出して各地の実情を知り、異文化を知り、生活を知ったことは大きい。
自分を支えてくれている様々な存在を改めて感じ、その人々の為にも進む道を固めていく。
まだ少女っぽい危うさを持ちつつも、少し強くなったアデイル。守られる側だけでなく導く側としての自覚。
素敵だと思う。
続きが気になる〜
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年11月15日
- 読了日 : 2019年11月14日
- 本棚登録日 : 2019年11月14日
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