配色に関する本は何冊も持っていますが、一番使っています。
春夏秋冬や寒暖、軽重をイメージする配色など定番のものから、「北欧イメージの配色」や「優等生なトラディショナル配色」、「奔放で優美な大正ロマン風配色」など様々な配色がこの1冊に載っています。
配色のお題1つにつき見開き2ページに、解説、作例、さらに5色の配色見本が15パターンも載っています。15パターンもあるので、見る楽しみ、どれを選ぶか迷う楽しみもあります。
作品例の数は多くありませんが、配色のみ並べた本よりもイメージしやすいです。
ただし、難点もあります。
色のRGB値、CMYK値の文字が非常に小さく、顔を近づけなければ見えないため、パソコンの作業をしながら数値を入力して…という事ができません。残念ながら作業効率はかなり落ちます。
(全体的に文章も文字が小さい本ではあります。)
しかし、上記のように作例や解説など盛りだくさんの内容を詰め込んでいるので、スペース的に文字が小さくなるのは仕方ないですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
実用書[デザイン]
- 感想投稿日 : 2018年12月11日
- 読了日 : 2018年2月1日
- 本棚登録日 : 2016年4月10日
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