・ぼくはいつ大人になるの?
子どもってどういうことだろう。
自分以外のものをほとんど知らないがゆえに自分勝手な存在が子ども。
相手のことを考え、したいことを我慢できたら大人?
・頭がいいってどういうこと?
頭がいいって、何ができること?
一定の枠のない状況において、問題を解決するための的確な判断を下す能力のこと。
・好きになるってどんなこと?
わくわくするように明日からの生活が楽しくなること。
自分自身を喜んで受け入れられるような生きる形を、この世の中に見つけていくこと。
自分で価値を定めること。
・過去はどこへ行っちゃったの?
過去は何処にも行かず、今ここにある。
これが哲学的な回答のひとつってことかな。
・えらいひとと、えらくないひとがいるの?
「よくがんばったね。えらいぞ!」とほめて、
「えらいってどういうこと?」と聞き返されたら答えに困る。
えらい赤ん坊や、えらくない赤ん坊などいない。そう思う。
社会的地位が高い人を「えらい人」だと考えたことはない。
誰かを「えらい人」と言う時は、軽蔑・嫌悪の感情を込めて使ってる。
私が答えたら世間の大多数と「えらい」の意味が逆になりそうだ。
いろんな質問があったが、これが正解という答えはない。
だから自信を持って答えられない。
このような本も参考にして、一緒に考えれてみればいいんじゃないの?と思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・思考
- 感想投稿日 : 2020年1月16日
- 読了日 : 2020年1月16日
- 本棚登録日 : 2020年1月3日
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