PK/超人/密使の3部作。
漫然と読んでしまうと理解できないSF作品。
3作の共通項は時空を管理しているらしい背広男の介入。
作家、大臣と秘書官、サッカー選手たちは同じ人物ではあるが
第三者の介入によってわずかな変化があるようにも思える。
興味深い挿話や交錯する人の動きなどは伊坂さんらしいが、
話の流れが難解で理解できない。
何者かの介入で分岐することで事実が変わるという
相関性が不明なのでもやもやするばかり。
ハッキリしていることは一つ。
子どもには明るい未来を与えたいという願い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伊坂幸太郎
- 感想投稿日 : 2012年9月27日
- 読了日 : 2012年9月10日
- 本棚登録日 : 2012年9月27日
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