ゆるすということ (サンマーク文庫 E- 39)

  • サンマーク出版 (2006年6月16日発売)
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本棚登録 : 730
感想 : 74
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時々、そして最近(2020年)になって何度も、読み返している本。

昨年度、たぶんサイコパス系の人に、心理的な苦境(ターゲット)に何度も陥れられる体験をしました。今は無事に、関係を断つことが出来ています。

サイコパス系の本で、今後の対応を学び、今まで気付かなかったタイプの人間理解を深めながらも、自分の心の持ち方や感情を救うために、改めて読み返しています。

自分自身が、いまでも不意に不快な感情に縛られてしまうことから解放するために、不快な出来事が起こったこと自体を、認めて、自分の学びとして受け入れて、ゆるす...

ゆるし、という「生き方」「道」なんですね。

苦しい経験のおかげで「ゆるし」への理解が、一層深まりました。

それから、何冊もサイコパス関係の本を読んでいると、更にぞっとする内容も多く、自分の感覚が不安定になるのですが、この本の持つエネルギーに触れることで、ニュートラルに戻れる感覚があり、とても癒されています。

人生の途上なので、今の私が理解して言えることは、ここまでです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 対人関係
感想投稿日 : 2020年6月4日
読了日 : 2014年12月25日
本棚登録日 : 2014年12月25日

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