告白 (中公文庫 ま 35-2)

著者 :
  • 中央公論新社 (2008年2月25日発売)
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本棚登録 : 4115
感想 : 402
5

熊太郎
甘やかされてきた
賢い
独楽回しで自分が偉くないことに気づいた
世間と家の中での評価の違い

「俺の思想と言語が合一するとき俺は死ぬる」
独特の思弁癖が「渋滞」している

世の中には、世間の常識とはどうしても反りがあわず、それなりの良識と純真を持って自分を律してゆこうとするが、いつしかそれが破綻して人生の敗残者となってしまう人もいる。

貸してもらった本。予想以上によかった。 きにしーの主人公の話。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 純文学
感想投稿日 : 2017年9月29日
読了日 : 2017年9月29日
本棚登録日 : 2017年9月29日

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