『綿の国星』がよかったので、他のも読む。短編集です。
まず思うのは、絵が好き! ということ! 特に女の子がかわいい! 雰囲気もかわいくて好き!
でも、かわいいだけにとどまらない、何かがあるような…。
「たそがれは逢魔の時間」(このタイトル好き)は、中年の既婚男性が美少女に翻弄される話。冬の黄昏時っていいよね~と思いながら読んで、最後に謎の後味が残る…。邪夢(この名前も好き)が印象的。
「赤すいか黄すいか」は生理が重い女の子の話。…と書くと身も蓋もない感じだけど(上に書いた「たそがれ~」のあらすじも身も蓋もないな)、「大人」になることのモヤモヤは共感できて、この短編集の中にあっては「わかりやすい」とも思った話だった。
瀬戸内くんがいい人で好きです。
「あまのかぐやま」の先生もいい人だった。そしてラストが予想外…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2023年9月20日
- 読了日 : 2023年9月20日
- 本棚登録日 : 2023年9月20日
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