映画を原作者がノベライズ作品にしたもの。
2006年羽田発門司空港行224便に乗り合わせた男女が、1986年の門司へタイムトリップしてしまう。乗客の中で20年前のその場所に固執していたものだけが来たらしい。
思いを遂げるもの、理由を探すもの、それぞれの行動が描かれる。
彼らがどうしてここに来たのか、そしてどうなるのか、それも重要である。しかし、理由や先が分からないが故に、今できることを一生懸命やる姿勢はすごいと思う。
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- 感想投稿日 : 2012年1月7日
- 読了日 : 2009年6月8日
- 本棚登録日 : 2010年1月24日
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