【メモ】
・一日をクラスのグループごとの視線から繰り返す方法によって「桐島の不在」が立体的に描かれる。
・その不在によって、「桐島」の影響力が強かった人ほど不安定になっていく。
・「自分のやりたいこと」を見つけた人は戦えるようになっていく。
・吹奏楽部の演奏とゾンビの戦いのシーンが重なり合うシーン鳥肌たった!
・吹奏楽部の子が演奏のあと微笑むところに救いがあった…片思いの呪いから逃れて自分の戦いに戻ってこられたのだ。
・「リア充」になれなかった人間は、学校という窮屈な場所で何かしら見つけて工夫しなければ生きて行けないのだ。逆にルックスは「かっこいい」けど自分のやりたいことがわからないって人の気持ちはわかってあげられないかもしれない。でもどっちにしろこんな世界で生きていくのって大変だね。
・学校ってこんなんだったなー、と懐かしくなった。二度と戻りたくないけど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年6月19日
- 読了日 : 2014年6月19日
- 本棚登録日 : 2014年6月19日
みんなの感想をみる