キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人(双書Zero)

著者 :
  • 筑摩書房 (2011年3月24日発売)
3.30
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本棚登録 : 293
感想 : 22

精神医学の話が割とガチめなのでそこがボトルネックになってなかなか読み進められない。ちなみに「キャラ」についての分析で精神医学(離人症、とか乖離性人格障害、とかDIDとか)を扱ってる。



「キャラクター」は登場人物のことで、「キャラ」とは付け替え可能な人格・のようなもの。…って感じで使い分けられてると感がるとよい…のかな。伊東剛さん「デヅカ・イズ・デッド」での定義による。以下孫引きだけどp88より抜き書き
『多くの場合、火っかう敵簡単な線がを基本とした図像で描かれ、固有名で名指しされることによtって(あるいはそれを期待させることに寄って)、「人格・のようなの」としての存在かんを感じさせるもの』(キャラの定義)
『『キャラ』の存在感を基盤として、『人格』をもった『身体』の表象として読むことができ、テクストの背後に≪人生」や『生活』を想像させるもの』(キャラクターの定義)
となってる。ちなみに以前読んだ「キャラの思考法」でも「キャラ」「キャラクター」の定義として引用されていた。


光が丘図書館361.5


「重出立証法」柳田國男 よくわからなかったから後で調べとこ

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感想投稿日 : 2017年4月27日
本棚登録日 : 2017年4月27日

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