日本文学100年の名作 第10巻 2004-2013 バタフライ和文タイプ事務所 (新潮文庫)
- 新潮社 (2015年5月28日発売)
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ラストを飾る絲山「神と増田喜十郎」、解説に「一度目は、わからない。/二度目も、よくわからなかった。/三度目は打ってかわっておもしろく…」とあるように、話は妙でわからない。しかし文章に強い確信があって、とてつもない吸引力がある。自分の知らない面白さがそこにあるはず、という面白さ。
伊集院、三浦はやはり嫌いで、小川、桐野、木内、森見、伊坂は○。唯一山白が未知の作家だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アンソロジーはステキ
- 感想投稿日 : 2015年6月15日
- 読了日 : 2015年6月15日
- 本棚登録日 : 2015年6月15日
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